【カットカラーも】夏に向けてスタイルチェンジ【やってるよ】

こんにちは。

ここ数日は蒸し暑いですね。

雨を含んだような、なんとも言えない空気感。

こういう湿度のある日は割と体力を削がれがちですが、皆様はいかかですか?

いわゆる「おもだる」といった感じです。

私はここ最近連勤が続いておりましたので、本日心身のリセットということで、ダラダラせずまたしてもカフェへ。

リセットするには外に出たり体を動かした方が清々しい気持ちにもなれますよ。

今日も色々と勉強、調べ物をしながらやっていきたいと思います。

まずはブログを。

ところで皆さん、当店は「髪質改善ストレートが得意な美容室」とありますので、ストレートしかやっていないのかな?普通にカットとかカラーだけで行ってもいいのかな?と思われておりませんか?

結論といたしましては、メニューに掲げているものはすべて出来ますので、ご希望メニューがございましたらいつでもお待ちしておりますよ。

先日ご来店くださったお客様のビフォーアフターのお写真を撮影させて頂きましたので、今回は「カットカラー」についてご紹介したいと思います。

それではスタート(/・ω・)/

夏にピッタリ軽やかショート。

いつもご来店くださっているお客様。長いお付き合いでございます。

お嬢様もご来店くださっており、毎回楽しく担当させて頂いております。

ありがとうございます。

今回はお母様のヘアスタイルの方を撮影させて頂きました。

お写真のご協力も快く引き受けてくださり、感謝しております。ありがとうございます。

まずはbeforeのお写真から。

カットカラー前

いつもは肩に付くか付かないかの長さで段を入れて、乾かすだけで終われるようなお手入れラクチンなスタイルで、かつ似合うようにしておりました。

肩ラインで自然に外ハネ感が出るようなスタイルですね。

今回は「これから暑くなってくるのでちょっと短くしてみようかな^_^」とのお話から、一緒にスタイル画像を見ながらイメージの共有を。

お色はお任せということで、今回はベージュをベースにカラー調合。

お客様のお好みとしては軽い感じの方がお手入れもしやすいとのことから、全体のバランスに気をつけながら毛量調整もしっかりと。

ここで1つ注意なのは、毛量が多いから、と言ってやみくもに軽くするのはNGです。

場所によって毛量の密さというのが違うので、そこを意識しながら、感触を確かめながら調節していきます。

そして仕上がりがこちらのお写真です。

カットカラー後

すっきり爽やかに、軽やかに仕上がりました。

仕上げもブラシでブローはせずにドライヤーで乾かすのみ。

とても簡単です。もちろんブラシでブローするのも全然ありですよ。

まずは髪が濡れている状態でしっかりとベースカットを。

毛先の軽くなっていた部分は切りましたので、全体的に厚みが出ます。

その後しっかりと乾かして、ドライカットでその厚み(毛量)を調整。

少しずつシルエットも変わってきます。

結構軽めにしています。

毛束を見極めながら重たいな、この部分は落とした方が良いな、というところをサクサクと。

一番最後にトリートメントバームを付けてスタイリング。

使用スタイリング剤はこちら。

ルベル モイバーム

私の大好きな、そしてお客様皆様にも評判の良いトリートメントバーム。

↓過去の記事でご紹介しております。

https://fwmfc-tan100.com/archives/533

香りがめちゃくちゃ良いんですよね。

毛束感というのも指を通せば勝手に出るので、スタイリングも本当に簡単。

手のひらにバームをなじませて、指の間にもしっかりなじませて、手ぐしでサクッと。

正面のお写真はないのですが、前から見たときには「ひし形」のシルエットとなります。

作り込みすぎないシンプルで、なおかつ似合っているのが良いですね。

やりすぎると、いかにも、、、といった感じになってしまうので、あくまで自然に。

お色も染める前の状態は色が抜けている感じでしたので、スタイルチェンジということもあり、全体カラーを。

基本的にはお任せくださっておりますので、お色も今回はベージュをチョイス。以前は「シルバー(グレー系)」のお色で染めたりもしましたが、今回は優しげな大人カラーで。

カットもそうですが、カラーでも喜んで頂けるように、やはり勉強が欠かせませんね。

カラーは何色で染めるとか、調合レシピとか、そういったものも大切なのですが、「染める前の髪の状態(色や明るさ)」というのがあった上でのお話になるので、ベージュはベージュであってもベージュではないという(笑)、なんとも不思議なお話もあるのです。

今回はベージュにちょっぴり隠し味を入れて、調合いたしました。

お写真だとちょっと暗めなのですが、自然光で見るともう少し明るめです。

乾かし方、乾かす順番が大切。

ご自宅ではドライヤーで乾かして頂けるとスタイルもきまりやすいかな、と思いますが、皆さん、乾かし方はどのようにされていますか?

乾かし方ひとつで仕上がりが本当に変わりますので、まずは出来るところからでも意識してやってみてくださいませ。

じゃあ、何をどうすれば良いのかというと、今回のお客様のスタイルを例に取りますと、こちらのお客様は「前髪あり」のスタイルです。

眉が隠れるかな、くらいの長さでカットしています。

シャンプーが終わってタオルで髪の水分を取ったあと、あまり時間をおかずに、出来れば早めに乾かしてあげた方がいいです。

なぜかというと、どんどん乾いてきてしまうので。

乾いてきてしまうと何がいけないのかというと・・・

  • 髪表面のぽわぽわがそのまま出てしまうので、ぱさついて見えてしまう。
  • 本来のシルエットが出せない
  • 前髪がパカッと分かれてしまう

こうなってしまうと、ヘアスタイルとしてはなかなか成り立ちづらくなってしまいます。特に前髪ありのスタイルの場合は、前髪は短いぶん、他の部分よりも跡が付きやすいし乾きやすい。

シャンプーが終わったあと、ずっとタオルを巻きっぱなしにしていませんか??

私はお客様のシャンプーが終わってお席に戻るときに、水滴がぽたぽた落ちてしまったりお洋服が濡れてしまったりするので、タオルターバンは必ずしていますが一刻も早く外したいくらいには内心思っています(笑)

「跡ついちゃう〜〜〜」と。

タオルで髪を拭いているときにすでに若干乾いていたりしますからね。

それくらいには大切な部分だとも思っています。

なので、まずはなるべく早めに乾かすこと。

そして、前髪ありのスタイルであれば、まず一番先に前髪を乾かすこと。

それから全体を乾かしていく、という順番で実際にお客様も乾かしていっています。

前髪が長めのスタイルであっても、お顔まわりから乾かし始めます。

お顔まわりの髪がずっと濡れている状態だと、お客様の不快指数がちょっと上がってしまうかな・・・と。

そのあたりはバランスを見ながら・・・。

今度乾かし方も見てみてください。

シャンプー後で眠いかもしれませんが(笑)もしよろしければぜひ^_^

細かいことを言えば色々他にもあるのですが、ちょっと意識するだけでスタイルの仕上がりが変わりますので、まずは出来るところからスタートしてみてくださいね。

もちろんお店でも乾かし方についてはお伝えさせて頂いておりますので、わからないことがありましたらご質問くださいませ。

今回はカットカラーのヘアスタイルbefore&afterの解説でございました。

また書きますね〜(^_^)/~