【髪質改善】ドライヤーできちんと乾かすことの大切さ【スタイリング】

こんにちは。

今日は降り積もりましたね。ついこの間の札幌、10 ℃超えていませんでしたっけ?(笑)

2月ってそうですよね。

ずいぶんと日も長くなってきて、どんどん春が近づいてきている感じがありますし、気温差がちょっと大変かもしれませんが、だいぶ暖かくもなってきて。

「よし、雪もどんどんこれから溶けていくだろう」なんて思っていたら、ドカッとくる。

最後のチカラを振り絞って雪が降ってくる。

「まだ終わらせないよ?」みたいな。

思わせぶりなんですから、ほんとにもう。

どうぞ、皆様、体調には十分お気を付けくださいませ。

空気も乾燥もしていますし、油断大敵です。

お店では加湿器も常時稼働してございます。お客様が過ごしやすいように店内環境を整えてまいりますので、もしお気付きの点がございましたらお申し付けくださいませ。

さて、本日のお題は「髪を乾かすこと」について。

皆さん、上手く出来ていますか?

手ぐしを使ったりブラシを使ったり、ドライヤーも色んな種類がありますよね。

スタイリングをする際も、どんな整髪剤を使うかということも大切ですが、これからスタイリングをする、という段階で髪がどうなっているのかという土台作りも結構大事です。

分かれたくないところで髪が分かれちゃっていないかな、とか、つむじのところが寝癖のままになっちゃっていないかな、とか、そういうのも乾かし方でなんとかなる場合も多いです。

そして乾かし始める時の状態とタイミングも大事。

そんな難しいことはありません。

ちょぴっと意識するだけです。

髪が濡れている状態から乾かす

では、髪がどんな状態でどのタイミングで乾かし始めればいいのかというと、

シャンプーが終わってしっかりとタオルドライが済んだらすぐ、です。

髪が短い方だと、タオルドライの時点で結構乾いちゃってたりしますよね。

でもなるべく時間をおかないで、すぐに乾かし始めるのが良いです。

その方がスタイリングもキマりやすい。

乾いてしまっている髪をドライヤーの風だけでなんとかしようとするのは結構難しくて、その場合はやっぱり一旦髪を濡らす必要があります。

特に根元。

髪が分かれやすい前髪やつむじなどの、いわゆる生えグセ、毛流といったものに左右されやすい箇所なんかは、髪に水分が残っている状態から乾かし始めてあげると分かれにくくなりますし、ふわっと根元のボリュームも出ます。

髪の長さやヘアスタイルによっても乾かし方というのは変わってきますが、私がお客様の髪を乾かし始める時に意識しているのは上記のことです。

これはずっと。

前髪があるスタイルの方は前髪から。

ショートスタイルの方でタオルドライの時点で乾いてしまっていたら、霧吹きで水分をシュッと髪に与えてから乾かし始めます。

ショートの方はシルエットがキレイに見えるように。

ロングの方は面を整えてキレイに見えるように。

もっと言えばドライヤーの当て方なんていうのも大事ですね。

風の向きは上から下に向かって。

これを逆にやってしまうと、髪が毛羽立ってしまってボワッとなってしまいがち。

そして割りと勢いよく乾かしてあげると良いかもしれません。

指の腹を使って。

ご来店いただけた際には、今度見てみてください。

もちろん色んな乾かし方がありますから、お客様自身が乾かしやすくてスタイルがキマるやり方があれば、それもOKです。

こんなやり方もあるんだな、という方法だけ、どこか心の片隅にあると良いかと思います。

髪質改善ストレートをしていても一緒

たまに聞かれたりするのですが、髪質改善ストレートをかけても、しっかり乾かしていくことはとても大切です。

ストレートもかけたし、シャンプーしたままそのまま放置していいか、と言われたら答えはNOです。

ただ、お手入れは楽になると思います。

ということは、乾かすのもやりやすくなると思います。

時短にもなります。

髪質改善ストレートをかけると、今まで気になっていたうねりやクセ、表面のパサパサしていた髪がスッと落ち着いてツヤが出ます。

そのツヤを再現するためには、ドライヤーで乾かすこと、最後までしっかり乾かし切ることが大切です。

髪が濡れている時はわからないかもしれませんが、髪質改善ストレートをかけて乾かし始めていくと、どんどんツヤやまとまりが出てきて、とても綺麗な状態になれます。

最後にブラシを通してブローしたい場合は、そのようにしていただいてOKです。

私もお客様の髪質改善ストレート施術の仕上げの時にはブローもさせていただいております。

そのツヤというのも本当に自然で、いかにも感がなくて、私はとても気に入っています。

お客様ひとりひとりに自然に馴染んているツヤ感やヘアスタイルづくりというのが、私はとても好きです。

髪だけが浮いていないというか、なんというか。

そのあたりの見解というのは美容師それぞれありますから一概には言えませんが、技術も相性もピッタリな美容師さんというのは、本当に大事ですね。

私も友人に髪をやってもらっていますから、よくわかります。

友人よ、遠くに行かないでおくれ(笑)

私はもうほぼ任せちゃってます。

今まで一通りやってきましたし、カラーをしてもらう事が多いですが、「明るくしたい」「暗めにしたい」、これしか言ってません(笑)

あとは提案してもらってそれでGOです。

美容師は裏方、お客様の生活の一部に携わらせていただいています。ですが、印象を決めるヘアスタイルという大切な部分を任せてもらっています。

プロデューサー。

(・ิω・ิ)フフフ

ずいぶん長く美容師を続けてきていますが、まだまだ伸びしろもあります。

私の大好きな推しだって、今24年目に突入しているけどボイストレーニングしてるって言ってたもん!!

おっと、オタクの部分が出てしまった。

これだけ便利になった世の中。色んな勉強がすぐに出来るようになった美容業界。

私もますます頑張ろう。

お客様に喜んでもらえるチカラを付けるために☆

ドライヤーでの乾かし方、もしわからないことがありましたら気軽に聞いてくださいね♪

そしてご予約も少しずつ増えてまいりました。

皆様、本当にありがとうございます。

担当してもらえて良かった、と思っていただけるよう、精一杯努めさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

それではまた☆