美容室でのシャンプー時の疑問解決ブログ。
今回のテーマは「美容室でのシャンプー時について」です。
色々と調べていてふと目に止まった美容室に対しての疑問。
そのなかでも結構上位にくるであろう、「これはどうしたらいいんだろう」あるある。
もうこれは限りなく100%に近いと言っていいくらいに、美容師側の解答はこれ。
もうこのブログを読んだら、それで解決。
その疑問とは、、、
『シャンプーの時、ゆすぐ時、首に力を入れて持ち上げた方がいいの??』
解答はこちら。
『何もなさらずで大丈夫。お委ねください。』
です。
シャンプー台に案内され、椅子に座り、首が付くところまで倒れていくと思うのですが、特に何もなさらなくて大丈夫なんです。
こちらでしっかり支えます。
お客様からお心遣いを頂いて、きっと、「頭、重いだろうなぁ・・・」とか「持ち上げた方が洗いやすいかなぁ・・・」とか、そういった事を考えてくださり、実行に移されている方も多いかと思います。
ありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
本当に、、、通ってくださっているお客様皆様、、、本当に優しい方ばかりなんですよ・・・。
(´;ω;`)ブワッ
・・・・涙を拭きました。。
では、なぜ何もしなくていいのかは次の章で。
頭の重みを利用させて頂くことで、しっかり洗える。
まずはじめに、頭をしっかり支える、持ち上げる力はすでに備わっています・・・!!!
しっかり力持ちです。元気モリモリ。
確かに美容師になりたての新人の時はうまくコツが掴めなかったり、不安定さもあったかと思いますが、今はもう大丈夫です。
頭の重みをしっかり受けることで、適度な力加減でえりあし部分も洗いやすく、ゆすぎやすくなるんですね。
逆に言えば、洗いとゆすぎ、しっかりとさせて頂くためには、お客様には何も気にせず、ごゆるりとして頂く必要があります。
えりあしを洗う時は、指の力は上の方に向かっているのですが、お客様が頭を自ら持ち上げてくださった場合どうなるかと言うと・・・
果てしなくどこまででも上にいってしまいます。まだシャンプーが終わっていないのに、すでに起き上がっている状態かのようなところまでいってしまいます。
お客様にはそのまま身を委ねて頂く、美容師はしっかり支える、洗う、ゆすぐ。
この時どうなっているかというと、相反する力と言いますか、お客様はシャンプー枕に頭を預けて頂いている状態ですので、力の方向としては「下⇓」に、そして美容師側は洗ったりゆすいだりしていますので、力の方向は「上⇑」に向かっています。
これが大事なんですねぇ。。。この相反する力を利用してシャンプー施術をさせて頂いております。
頭は全然重たくないですし、大丈夫ですよ(^^)
でもあれですね、支え方に不安を感じて安心して預けられない、、、なんてことも以前ちらっとご意見としてネット上にあがっていたのを見たことがありますので、、、
力に不安のある美容師は、、、
筋トレですかね!!!
リラックスして頂けるよう努めます。
色々書いてきましたが、持ち上げて頂いても洗えるのは洗えるんです。
ただ、ゆすぎはちょっと気をつけねばなりません。
先程も書いたように、相反する力が必要なので、頭の重みを利用してお湯が背中の方へ入っていかないように支える方の手でしっかりカバーするのですが、そのカバーが甘くなってしまう可能性があるんですね。
隙間なくしっかりとカバーするためには、やはりごゆるりとして頂くのが一番でございます(^^)
美容室でのシャンプー中、お背中までお湯が入ってしまった経験はございませんか??
お背中までいかなくても首元に巻いているタオルが濡れてしまって、お洋服の襟が濡れてしまうなんてケースも、、、。
もちろんそういった事がないように誠心誠意努めさせて頂きます。シャンプー時はどうぞ、リラックスして頂いて、スッキリとした気分になって頂けるよう気持ちを込めて施術させて頂きますね。
シャンプーするの、楽しいんですよね。
私は昔から好きですね。
美容室に行って実際にシャンプーしてもらうのも好きですが、やっぱり施術する方が好きだし楽しい。
力加減も自由自在。カラーはしたい、、でもシャンプーがちょっと苦手だから少しでも早く終わらせて欲しい、、、なんて方もお任せあれ。サクッと終わらせましょう。
先日美容室に行った時にカラーをしてもらったのですが、シャンプーされるとどうしても眠くなってしまって、、、最後のトリートメント最中に、、、その、、少し意識が飛んでしまったんですね。
完全には寝ていないけれども、向こうの世界と現実の世界を行ったり来たり。
でも自分で自分の髪を洗っても、すっきりはしますが、何でしょうね、特に気持ち良さはないです(笑)
「これくらいの力加減でこれくらいの洗われている感じか〜」と、感覚を確かめていたりはします。
やっぱり「人の手」でやってもらうというのが良いのでしょうね。
友人の美容室へ行っていますが、私を寝せにかかるとは、、、(笑)でもまた行こっと。
以上、美容室でのシャンプーについての疑問解決ブログでした!