たわいもない話です。
どうもこんにちは。
今日もブログ書きますよ^_^
読んでくださっている方が増えてきてとても嬉しい。
美容師の仕事をしていますが、文章で想いを伝えたりする方が好きなのかもしれません。
話が苦手とかそういうことではなく、お客様ともアハハハなんて笑い合いながら楽しい時間を私も過ごさせてもらっています^_^ただ、ブログでも手紙でもやっぱり気持ち込めて書いてますし、自分の思考も整理しながらだったりするので、なんか好きなんですよね。
そういう時間が好きなのかな^_^想いを馳せるのが。
こういうお仕事していると人と関わるのが得意と思われがちなのですが、そんな感じでもないんですよ。
自分を入れて4人以上になると途端に口数が減ります。
隅っこにいたい。お家に帰ってお布団入ってぬくぬくしたい。猫を撫でたい。
なんなんでしょうね(笑)
と言いながらも、割と行動的だったりする部分もあって、なんか自分でもよくわからないです。
うお座の特徴らしいですよ。
昔から後先考えずに行動することも多かったような気がします。
まったく何も考えていない、というわけではないのですが、昔を振り返ってもやっぱり「今」を大事にしていたので、その時の自分の気持ちとか、このまま進んでいくと良くないな、という自分なりの嗅覚とか感覚とか、そういった直感みたいなものを大事にしてきたと思います。
過去自分が選んできた選択に対して、大変なことも多かったですけど、それがあったからすべて今につながっていると思えていますし、どこかひとつ欠けてても今には至っていないな、と。
今の現状にいきつくまでの選択に後悔はないです。
お店もたくさん移りましたし、半年空いちゃったり、体調崩したのもありますが1年くらい働かずに闇金ウシジマくんを観て餃子ばっかり作っていたときもありました。
あまり話してこなかったですけど、新人の時から5年間勤めさせていただいたお店は個人店で、上から先生、マネージャー、店長、チーフ、3つ上の先輩、という、構成で成り立っているお店でございました。
店長のお父様と私の父が偶然にも仕事で繋がっていて、そこの話の流れから美容専門学生時代、ちょっとだけアルバイトさせてもらっていたんです。
お店も忙しいなか、いきなり入ってきたアルバイトの私に皆さん手取り足取り仕事を教えてくださいました。
パーマを巻く練習もさせてもらってたかな。
ワインディングって言うんですけど、先生がついて教えてくださいました。
そしてアルバイト期間が終わり、学校にも色んな美容室から求人票がきて。
もちろん、私がアルバイトさせていただいたお店からの求人票もありました。
でも私、その時の担任の先生に「あんたは◯◯◯美容室に行きなさい」と言われ、まあ、名の知れたところだし良いかな、なんて簡単に考えちゃってたんですね。
言われるがままに。
当然倍率も高く、見事不採用。
(*゚∀゚)!!
それで、じゃあ次のところ探そう、と張り出された求人票を眺めていた時、先生から呼び出し。
なんだろう、と思って職員室に行ってみると、◯◯◯美容室から不採用を取り消して採用にしたい、との申し出がある、と。
(*゚∀゚)!!
なぜ今!?!?という気持ちでしたのと、1度不採用を受けた会社に入りたい、とは思えなかったですね。生意気でしたけど。
丁重にお断りの申し出をしまして、私は次なる就職先を探しました。
ここでアルバイトをしていたお店のことを何となく思い出すようになっていたんですね。良いお店だったなあって。でもすでに求人の受付は終了していました。他の方が採用されていたんですね。
そこで次に見つけたお店。男性オーナー1人に女性スタッフが3人。良いかなぁ、と思って見学に。そして面接をしていただいて、後日採用の結果をいただきました。
そこからは1週間のうち数日、お店に慣れるためもあって研修に行っていました。
ところがです。
1つ上の女性スタッフさんが、まだ研修中でこれから一緒に働くという身である私にあんなことやこんなことを言ってくるのです(泣)
要は文句ですね。文句。
これは辛かった。聞くに耐えなかった。
希望を持って入社する日を待っている人間にお店の内情をあれこれ言っちゃっていいんですか・・・と。
それからというもの、もうやっぱり足取りが鈍くなってしまって。でも採用していただいたのだから、と強い気持ちを持って通ってはいました。
でも辛い。辛すぎる。辞退したい。こんな想いがずっとありました。
私も怖かったんですね、せっかく決まった就職先。辞退して次決まらなかったらどうしよう、なんていう気持ちにも囚われていました。
もう心は抜け殻。鬱々。
という日々を過ごしていたその時!!
またしても先生から呼び出し。
私、何回呼ばれるんでしょう。
「あなたがアルバイトしていたお店、1人入社辞退があって空きが出たよ」と。
えーーーーー!!!!!
その時点で私の気持ちは確定していました。
「今研修に行っているお店の入社を辞退して、アルバイトさせてもらっていたお店に面接に行こう!落ちるかも知れないけどいい!数%でも可能性があるならそっちにかける!」と。
一気に視界が明るくなりまして。
先生もなぜ他の就職先が決まっている私に、アルバイトしていたお店の情報を教えてくれたんでしょう。
でもですね、やっぱり美容師をやっていた担任の先生です、なにかを悟ってくださっていたんですね。だって私何も言ってないですもん。
その日の夕方、研修に行く予定だったお店に電話。
辞退させていただきたい旨を伝えようと。
最初に電話に出たのは文句を言っていた女性スタッフ・・・一言言っちゃおうかな!?!?なんてよぎりましたけど、まあ言えず。
「すみません、もう研修に行けません。すみません。」と。
その後オーナーが変わってくれて、「どうしたの?」と。自分の気持ちを伝えて、「そっか、残念だけど仕方ないね。頑張ってね!」と。
でもここで私、重大なミスを。
担任の先生になんの相談もせず、自分で勝手に辞退の電話。
これ、絶対ダメです。まず先生に相談ですよね。学校のイメージにも関わりますから。でも間違っちゃった。先走りすぎました。
事後報告になってしまい、「いや〜、あんたって人はほんとに・・・」と先生は苦笑い。
そして私は他の人に決まらないうちに!!と、アルバイトさせていただいていたお店に面接へ行きました。
面白いんですよ。面接の内容はお店にもよるのですが、なんとペーパーテストがありました。
時速の問題とか出てきました。算数です、算数。
そして一生懸命解いていた時に麦茶が出てきました。
びっくり。
アルバイトをさせてもらっていたからと言って簡単に採用が決まるような感じとは思っていませんでしたし、不採用なら不採用で良かったんです。
とにかく数%の可能性があるならこちらにかけてみたい、と強く思っていて。
そして後日採用のお知らせが。
嬉しかったなあ。今でも覚えていますよ、その時のこと。
色んなタイミングが重なって、色んな出来事があって、おかげさまで辿り着けた、というような感じです。
◯◯◯美容室の不採用を取り消して採用にしたい、とのお話を受けていたら、あのまま辞退しないであのお店にいたら、と思うと、やっぱり今には繋がっていない。
違う人生歩んでいたと思います。多分続けられなくて、美容師辞めていたと思います。
大事にしていたのは「自分の気持ち」です。
どうしたいのか、というのを大事にしていたと思います。
それを叶えたいのであれば、多少の無茶もアリかなって。だってそうしないと、進めませんから。進展しない。
人それぞれ色んな環境があると思いますけれど、それはみんな一緒ですから、やろうと思えば、そうしたいと思えば、色々出来たりするのかなって。
私は遅咲きタイプなので、もっと若いうちに色々気付けていれば、と思わなくもないんです。人生計画なんて立てずにやってきましたし。
でもやっぱり最終的にはこれで良かった、という気持ちに辿り着きますから、こうしたい、とかこうなったらいいな、とか、そういうのがあれば、準備をしっかりしてチャンスが来た時にグッと掴める自分でいることが大事だなって。
そのためには日頃から色々と思考を巡らせたり、目の前のお仕事を一生懸命に頑張ったり、やるべきことをしっかりやる、というメリハリのある毎日を送ると良いのかなって。
最近調子いいですよ。おかげさまです。
やっぱりですね、美容師をやってて体感もしているんですけど、頑張ってると良いことあるんですよ。
自分で頑張ってるなんて言うのもあれかと思いますが、でもそういうものだなって^_^
色々やってても、そりゃため息つきたくなる時もあって、「あ〜、美容師向いてないかなぁ、あ〜ぁあああ〜ぁ・・・」とか思っていると、携帯が立て続けに鳴ってお客様からのご予約がたくさんいただけたり。
早まるな!と言われているようで。
落ち込ませてもくれないんだから、お客様ったら(笑)
嬉しいですよ^_^ありがとうございます。
なんで今日はこんなブログを書いているんだろ(笑)
忘備録として書いているところもあるんですが、やっぱりやりたいことをやろう、やってみよう、挑戦してみよう、というのを今一度自分に言いたかったんだな。
さて、帰ってデコポン食べよう☆